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Amazon PhotosをiCloud容量不足対策に使ってみた|写真バックアップの実際と注意点

iCloudの容量がいっぱいになった筆者が、Amazon Photosへ写真をバックアップして使っている方法を紹介。Prime会員の写真保存条件、動画の容量、iCloudとの違い、削除前の注意点を整理します。

iCloudの容量がいっぱいになったことをきっかけに、筆者はAmazon Photosを使い始めました。どのように保存先を分け、容量不足に向き合うかを、実際の運用と公式条件に分けて整理します。

これは、Amazon PhotosがiCloudを完全に置き換えるという話ではありません。写真の保存先をもう一つ持ちたいのか、Apple製品の写真を同じ状態で見たり編集したりしたいのかで、合う方法は変わります。

この記事では、筆者の使い方とAmazon・Apple公式で確認できる条件を分けて、iCloud容量不足のときに考えたい順番を整理します。

先に結論:Amazon Photosは写真の保存先を増やす候補

すでにAmazon Prime会員で、写真を別の場所にも保存しておきたい人なら、Amazon Photosは検討しやすい選択肢です。

ただし、Amazon Photosへ保存しただけで、端末の写真が自動的に片付くわけではありません。iCloud写真のように、Apple製デバイス間で写真を同期したり、「ストレージを最適化」で端末の容量を調整したりする仕組みとも別です。

まずは、写真を保存したいのか、Apple製品の写真環境をそのまま同期したいのかを分けて考えると迷いにくくなります。

iCloudがいっぱいになってAmazon Photosを使い始めた

写真が増え、iCloudの空き容量が気になったことが、Amazon Photosを使うきっかけでした。Prime会員だったので、追加の保存先としてどのように使えるかを試しています。

筆者の使い方:保存を確認してから端末側を整理する

筆者の使い方は、Amazon Photosへ写真をバックアップし、保存されたことを確認してから、端末側の不要な写真を自分で整理する流れです。

iCloud容量不足からAmazon Photosへの保存確認と端末整理までの流れ
保存を確認してから、端末側を整理する

大事なのは、最後の整理をAmazon Photosに任せないことです。バックアップの進み具合を確認しないまま、端末の写真を先に削除する運用にはしていません。

Amazon Photos側で項目を削除する操作と、iPhoneなど端末側の写真を削除する操作は同じではありません。削除前に、どの保存場所を整理する操作なのかを確認します。

Amazon Photosの容量は、写真と動画を分けて考える

Amazon公式ヘルプでは、Prime会員について、フル解像度の写真ストレージ無制限と、動画ストレージ5GBが案内されています。動画はPrime会員でも容量を使うため、「写真が無制限だから動画も無制限」とは考えません。

Prime会員でない場合は、写真と動画を合わせた5GBの無料ストレージが案内されています。写真だけを保存するのか、動画も継続して保存するのかで、必要な容量は変わります。

JPEG、PNG、HEICなど一般的な写真形式は公式の対応形式に含まれますが、特殊なファイルを保存する場合は、最新のファイル要件を確認した方が安心です。対応形式をこの記事だけで一覧化することはしません。

容量を超えたとき・Primeをやめたとき

容量を超えたときは、新しい写真や動画のアップロード、Auto-Save、バックアップなどに影響する可能性があります。これらの扱いは地域やアカウントによって案内が異なる可能性があるため、日本向け公式ページで現在の条件を確認します。

Primeをやめると利用できる保存容量の条件が変わるため、保存量が多い場合は容量超過などの影響が出る可能性があります。退会後の保存や削除の扱いは一律に断定せず、解約前に日本向け公式ページで条件と保存ポリシーを確認します。

Amazon Photosを使って便利だと感じたこと

写真の保存先を増やすきっかけになる

筆者にとっては、iCloudの容量不足をきっかけに、写真の保存先を増やして整理を始められたことが助けになりました。端末側の整理は自分で行っています。

複数の環境から写真を確認できる

Amazon公式ヘルプでは、iOS・Androidアプリ、Web、Windows・Macのデスクトップアプリが案内されています。使う端末やアプリによって操作は変わるため、実際に使う環境で表示とバックアップ状態を確認します。

Prime会員特典の使い道にできる

すでにPrime会員なら、写真保存をPrime特典の使い道の一つとして考えられます。ただし、Prime会費を「Amazon Photosだけの料金」とみなすのは単純です。配送やPrime Videoなど、ほかに使う特典があるかも含めて考えます。

使う前に知っておきたい注意点

バックアップ確認前に端末写真を削除しない

Amazon Photosへ保存を始めても、すぐにすべての写真が確認できるとは限りません。通信状態や写真の量によって進み方は変わるため、保存状態を確認してから端末側を整理します。

Amazon Photos側と端末側の削除を分ける

Amazon Photos側で削除した項目の扱いや完全削除の条件は、地域やアカウントによって異なる可能性があります。残したい写真を選ぶときは、保存場所と削除場所を取り違えないようにします。

一方、iCloud写真では、同じApple Accountのデバイス間で変更が反映されます。iPhoneの写真アプリから削除すると、ほかのデバイスのiCloud写真からも削除されるため、残したい写真は先に別の場所へコピーしておきます。

動画の保存量に注意する

Prime会員でも動画は容量枠を使います。写真の無制限条件だけを見て、動画も同じように保存できると考えないことが大切です。

iCloudの代わりになるかは使い方で決める

iCloud写真は、同じApple Accountのデバイスで写真やビデオを最新の状態に保つ仕組みです。「ストレージを最適化」では、オリジナルをiCloudに保管し、端末には省スペース版を置きます。

Amazon Photosは、筆者のように別の保存先を増やしたいときの候補です。Apple製品間の同期や写真アプリでの編集を一つの仕組みにまとめたい場合は、iCloud写真の役割も残ります。

Amazon PhotosとiCloud写真はどう使い分ける?

見るところ Amazon Photos iCloud写真
主な役割 写真の保存先・バックアップを追加する候補 Apple製デバイス間で写真・ビデオを同期
容量の考え方 Prime会員は写真無制限、動画は5GB枠。非Primeは写真・動画で5GB枠 5GBの無料ストレージ。写真・ビデオもiCloud容量を使う
端末との関係 保存確認後、端末側の写真は自分で整理 「ストレージを最適化」で端末に省スペース版を保存
削除 Amazon Photos側と端末側の操作を分ける 1台での削除が同じApple Accountのデバイスに反映

Amazon Photosは、iCloud写真と勝ち負けをつけるものではありません。写真の保管先を増やしたいのか、Apple製品での同期を優先したいのかで、必要な役割が変わります。

こんな人に向く・見送れる

Amazon Photosを使う候補になりやすい人

  • すでにPrime会員で、写真の保存先をもう一つ持ちたい
  • iCloud容量不足をきっかけに、写真の整理を始めたい
  • 保存状態を自分で確認してから、端末側を整理できる
  • iCloudを完全にやめるのではなく、役割を分けて使いたい

別の方法を先に考えやすい人

  • Apple製デバイス間の同期や編集を一つの仕組みで完結したい
  • 保存確認をせず、写真を自動で端末から整理してほしい
  • 動画を多く保存する予定があり、5GB枠では足りない可能性がある
  • Prime会員ではなく、写真保存だけのために会費を払うか迷っている

最後の人は、Amazon Photosだけでなく、iCloud+の容量追加やほかの保存方法も含めて、現在の料金・条件を比べます。特定のサービスが全員に合うとは限りません。

Prime会員ならAmazon Photosを使う価値はある?

すでにPrime会員で、写真の保存先を増やしたいなら、Amazon Photosを試す理由はあります。

ただし、Amazon Photosだけを理由にPrimeへ加入するかは、Prime会費とほかの特典を含めて考える必要があります。Prime会員特典に含まれるからといって、写真保存だけが完全に無料になるという意味ではありません。

Amazon Photosの現在条件を公式で確認する

写真・動画の保存条件、Prime会員の枠、容量超過時の扱い、利用できる端末は変わる可能性があります。使い始める前に、Amazon Photosの公式ページで現在の条件を確認しましょう。

よくある疑問

Prime会員なら動画も無制限?

いいえ。公式案内では、Prime会員の無制限枠はフル解像度の写真ストレージです。動画は5GBのストレージ枠を使うため、写真と同じ条件ではありません。

Amazon PhotosならiCloudはいらない?

一概には言えません。Amazon Photosは写真の保存先を増やす候補で、iCloud写真はApple製デバイス間の同期や「ストレージを最適化」を担います。必要な役割が違うため、併用する方法もあります。

Amazon Photosへ保存したら、端末の写真は自動で消える?

消えません。Amazon Photos側の保存状態を確認したうえで、端末側の写真は自分で整理します。バックアップ確認前に端末写真を削除しないことが大切です。

Primeをやめたら保存した写真はどうなる?

Primeをやめると利用できる保存容量の条件が変わるため、保存量が多い場合は容量超過などの影響が出る可能性があります。新しいアップロードや自動保存などの扱いを含め、退会前に日本向け公式ページで現在の容量・保存ポリシーを確認してください。

iPhone以外でも使える?

Amazon公式では、iOS・Androidアプリ、Web、Windows・Macのデスクトップアプリが案内されています。利用する環境ごとの対応状況と、写真の保存状態を確認します。

まとめ

Amazon Photosは、iCloudの容量がいっぱいになったときに、写真の保存先を増やす候補です。

Prime会員の写真と動画では容量条件が違い、iCloud写真とは同期の仕組みも異なります。写真をどこに残したいか、Apple製品間の同期が必要か、削除前の確認をどうするかを整理してから、自分の使い方に合う方法を選びましょう。